こんばんは!
すでに古くなった感じはありますが、今日は、ゲス&ベッキーで話題となった「卒論」の作成に役立つ情報をお伝えしたいと思います。
卒論って言っても、こちらは本来の意味の「卒論」ですから、安心してください。
大学のレポートや卒論作成って、いろいろと参考文献を調べたり情報収集が大変ですよね。
最近は、コピペNGっていう教授もいますので、微妙なところですが、インターネットで情報を効率的に探す方法があるって、ご存知でしたか?
インターネットで調べると言えば、ウィキペディアっしょ!
と、言うそこのあなた!
今日からもう少しレベルを上げた情報収集方法をご紹介します。
Google Scholarを使う
Google Scholarとは
Googleには「Scholar」という、学術論文や研究資料の本文が検索できる機能があります。
検索結果では、タイトルや著作者名、記載された出版物などの書誌データが表示され、さらに関連する記事と関連付けられた記事も表示されます。
Google Scholarの使い方
- ブラウザの検索ボックスに「Google Scholar」と入力します。
- Google Scholarの画面が表示されます。
- Google Scholarの検索ボックスに調べたい名称を入力し、検索をクリックします。
- 調べたい内容を絞り込みたい場合は、検索ボックスの「▼」をクリックして、Scholar検索オプションを表示させます。
検索条件の意味は、以前ご紹介したGoogle検索ボックスのページをご覧ください。
また、上の画像をご覧いただくと分かるかと思いますが、Scholar検索ボックスでは、著者や出典、日付も指定も可能です。 - 各項目に検索キーワード等を入力して、検索をすると、検索結果が表示されます。
検索結果の見方
では、検索結果画面は以下のとおりです。
- 引用元
そのグループの記事を引用しているほかの記事を表示します。 - 関連記事
検索結果と共通点が多い関連文献リストを表示します。 - 引用
書式設定した引用をコピー&ペーストしたり、リンクを使って文献情報マネージャをインポートできます。 - 保存
検索結果の下にある [保存] をクリックすると、論文がライブラリに保存され、後で読んだり引用したりすることができます。
その他の使い方
レポート作成なんて、自分には関係ないという方には、Google Scholarを使った無料の電子書籍を読む方法をご紹介します。
- レポート作成の方法と同じく、Google Scholarの画面を表示させます。
- 例えば、「夏目漱石」を検索すると、[書籍] 漱石全集や[書籍] こころというタイトルが表示されます。
- タイトルをクリックすると無料で書籍が読めるものもあります。
正確には、Google ブックスを使うのですが、Google Scholarからも書籍を探せるので、ぜひ試してみてください。