運の良い人と悪い人の違い

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皆さんは、運の「良い人」と「悪い人」との違いは何だと思いますか?

昔、学校の先生に言われた言葉でした。

同じ人間なのになぜこうも違うものでしょうか。

先生いわく、運のいい人と悪い人の違いは、「情報量の差」だそうです。
確かに、私たちの日常には知らずに損していることは多々あると思います。

ある時、この「情報量の差」を痛感した出来事がありました。

DTPオペレーターとして働いていた私は、DTPだけではなく将来的にはWebの技術や知識も必要ではないかと感じ、少しでも若いうちにと未経験でWeb業界への転職を決断しました。

面接官の方の話では、Web構築の技術者はいるので、まずはデザイン面で支援しつつ将来的にはWebの技術を身に着けていってもらえれば良いとのことでした。
安心していたのもつかの間、いざ入社してみるとWeb構築をしていた技術者はとっくの昔に部署移動になり、現在はWebの技術を持った人は私の部署には誰もいないという状態。
かな~りヤバい状況です。このままじゃ給料ドロボーになってしまします。

その日から私は友人や友人のそのまた友人にWebの技術や知識を持っている人がいないか手当たり次第探し回りました。
残念ながらWebデザインを学校で習ったことがある人はいましたが、Web業界で働いている方は見つけることができず。。。
友人が学校で使ってた参考書を借りてHTML・CSSってなあに?の状態から必死で勉強を開始。
自分の勉強方法があっているのか?実際のWeb業界はどのように仕事をしているのか?さすがに一人で勉強するには限界を感じ、Webを教えてくれるパソコンスクールをネットで片っ端から調べました。
ただ、その手のスクールって受講料がかなり高額なんですよね。

パソコンスクールのサイトやパンフレットによくある「教育給付金制度」はよく目にする制度ですが、元の受講料が高額なスクールでは、支払額の何%か戻ってくることを考慮してもやはり痛い出費です。

背に腹は代えられぬと高額受講料払う覚悟で、パソコンスクールと名の付くパンフレットを見かけると持って帰るくせがついていた私は、ふと手に取ったパンフレットから思わぬ情報を入手!!
「成長分野等人材育成コース」。入社5年以内で厚生労働省が指定する分野であれば、一定額の助成金が支給されるとのことです。
(助成内容や対象分野は毎年変わるようなので厚生労働省の公式サイトで都度チェックすることをおすすめします。)

会社の上司に思い切って制度のことを相談し、助成を受けるための資料を作成。
無事、高額受講料を自腹を切ることなく受講ができました。
受講した感想はというと…。あくまで私の感想ですが…う~ん、イマイチかな。。(–;A
マンツーマンで教えてくれるけど、先生はその分野に特化した知識や技術を持っているわけではないんですよね。受講者が他にいたらマンツーマンにはならないし。広く浅くな知識量です。
すごいと言えばすごいんですけどね。高額受講料払ってまではどうかな?
ただ、参考書はけっこう詳しく作られていたので、先生に聞かずに教科書と向き合って勉強すればそれなりに知識は身に付きます。
受講しちゃったよっていう方は、頑張って参考書を何度も繰り返し復習しましょう。

話がかなり脱線しましたが、いろいろ調べたからこそ私はお得に知識を身につけることができました。
運が良い人なりたければ、情報量を増やすこと、そしてその情報の中から自分にとって有効なものを選択できることだと思います。

そのためには、自分で調べるという能力は、結構大事です。

私は、人の助言はある程度、素直に聞くようにしています。
ただ、それをそのまま鵜呑みにするのではなく、その助言や知識が自分にとって有益なものか、その方法よりも良いものはないかと自分が納得いくまで調べます。

悩んだときは、友人や家族にも相談しますが、いろいろな本を読んで自分なりに答えを導き出すことも多いです。
本を読んでいると、今の自分にストンとハマる言葉やそう来たか~!!という思いがけない考え方に出会うことがあります。

皆さんも情報収集能力を身につけて、運の良い人になりましょう。
そのうち不思議と運の良い話が向こうからやって来ます(笑)
きっと「自分で頑張ったご褒美」なのかな?

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