土づくり
最近はハーブ関係の本がたくさん出版されています。
栽培管理の項目に「排水性と保水性」の良い土とよく書かれています。この相反する性質を一つの土の中に共有させるということはどういうことなのでしょう。
排水性の良い土は、砂や粒の大きい土が多い土といえます。
保水性は、粘土や粒の細かい土を多く含んでおり、乾くとカチカチに固まってしまうことがあります。
水はけをよくする土と、水持ちをよくする土を何種類か混ぜ合わせることによって、土と土の粒子の間に空気や水分の溜まる適度の空間を持っている土になります。このような土を「団粒構造の土」と言い、ハーブが育つのに良い土とされています。
地力増進と肥料
植物が育つためには、土の中にある水分や窒素、リン酸、カリウムなどの肥料成分を吸収し、茎葉をつくり、光合成を行い、生育しています。
いつも目に付く葉や茎部分に関心がいき、根の部分のことは見落としがちですが、香りの良い病気や害虫に強い丈夫なハーブを育てるには、良い土をつくることが重要になります。丈夫なハーブは、虫が付きにくく、病気にもかかりにくいのです。
肥料
- 有機質肥料(元肥)
牛ふん、鶏ふん、油かす、骨粉、バーク堆肥 - 化成肥料
固型肥料、速効性肥料(追肥)、緩効性肥料(元肥) - 液体肥料(追肥)

鉢
まさ土 | 60% |
バーク推肥 | 20% |
ピートモス | 10% |
パーライト | 10% |
石灰 | 少々 |
まさ土だけではとっても窮屈です。
すき間をあけてやると、根も呼吸しやすくなります。
水やり
地植えのハーブは、地中に根を伸ばして自分で水分を吸収することができるので、乾燥しすぎたときに水やりをする程度で済みますが、鉢やプランターなどの容器栽培の場合は、地植えのものより注意して水をやる必要があります。
鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと鉢底から水が流れ出るくらいかけ、また鉢土の表面が乾くまでは、水やりをしません。
水やりは単に詩文の補給だけでなく、根の呼吸に必要な酸素を送る働きもあるのです。
季節によって、乾き具合は異なります。夏は毎日水やりが必要になるでしょう。冬は1週間くらい乾かないかもしれません。
植物によっても、乾き具合は異なってきますが、基本的には「乾いたらたっぷり」と水やりをしてください。
