ホームページで重要となる画面表示速度と離脱率の関係性

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画面法事速度は3秒を超えるとユーザーは離脱しやすくなる

ローディング画面はサイト読み込みの進捗状況をユーザーに伝える役割を担っています。
しかし、たとえローディング画面を表示させても、表示に時間がかかると、ユーザーはサイトから離れやすくなります。

Googleが2018年に公表した画面表示速度とユーザー直帰率(サイト内で1ページしか見ずに離脱)の関係性は下記の通りです。

表示速度 直帰率
1秒~3秒 32%増加
1秒~5秒 90%増加
1秒~6秒 106%増加
1秒~10秒 123%増加

参照:Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed

サイトで使用しているCSSやJavaScriptの最小化や画像サイズの最適化、使用するサーバーのスペック、OSのバージョン、PHPのバージョンなどの見直しを行い、表示速度が速いサイトを目指しましょう。

凝ったローディングアニメーションはトップページのみに表示し、下層ページには表示しないという選択も表示速度の改善につながります。

画面表示速度を確認できるツール

無料で利用できる画面の表示速度を確認する代表的なツールを2つ紹介します。

●PageSpeed Insights

サイトのURLを入力し、分析ボタンを押すと現在のスコアと表示速度を改善する方法が提案されます。※PageSpeed Insightsはサイト全体ではなくページごとに解析

●Core Web Vitals

画面の読み込み時間(LCP)、インタラクティブ性(FID)、ページ・コンテンツの視覚的安定性(CLS)を解析するGoogle Chromeの拡張機能。
2020年5月28日からGoogleが検索ランキングの指標の中に取り入れると発表した。
https://developers-jp.googleblog.com/2021/05/core-web-vitals.html

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