JavaScriptでは、文字だけで構成されたデータのことを「文字列」といいます。
プログラムの中で文字列を表現するには、プログラムの命令と区別するために
シングルクォーテーション「’」または、ダブルクォーテーション「”」を
文字列の前後に入力して文字列を囲みます。
シングルクォーテーションとダブルクォーテーションはどちらを使用しても問題ありませんが、シングルクォーテーションではじめた場合は、シングルクォーテーションで終わらせます。
文字列を記述するときの注意点
文字列は「’」か「”」のどちらかで囲む
〇正しい記述
‘Hello World!’; | シングルクォーテーションで 文字列の前後を囲む |
〇 |
“Hello World!”; | ダブルクォーテーションで 文字列の前後を囲む |
〇 |
×誤った記述
‘Hello World”; | 「’」と「”」が混ざっている | × |
文字列は複数行に渡って記述しない
〇正しい記述
‘Hello World!’; | 文字列の途中で改行をしない | 〇 |
×誤った記述
‘Hello World’; |
文字列の途中で改行をしている | × |
文字列を結合する
文字列を結合するには、加算記号「+」で文字列と文字列を1つの文字列につなぎ合わせます。
“こんばんは!”+”〇〇さん”; | → | こんばんは!〇〇さん |